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高血圧と血管疾患

高血圧という症状は、血管の中を流れる血液に高い圧力がかかるということでしたね。
とすれば、当然のことではありますが、血管そのものにも疾患が表れてくることにもなるでしょう。
以前にお話しいたしました、動脈硬化も血管が損傷する症状ですよね。
この動脈硬化の状態をほおっておいて、さらに進行するとどうなってしまうかご存知でしょうか。
胸の部分やお腹の部分に存在しています大動脈の壁が、動脈硬化によってだんだん薄くなってくるのです。
その部分が膨隆した状態を「大動脈瘤」といいます。
この病名は聞いたことがあるのではないかと思います。
大動脈瘤は、内径が5cm以上になってしまいますと破裂する可能性が高くなるのです。
ですので、どうしても手術が必要となってきます。
また、血管壁の中膜が裂けて、その裂け目に血流が入り込み、大血管が膨隆する状態を「解離性大動脈瘤」 といいますが、これは命にかかわる非常に危険な状態であると言えます。
また、血管疾患には「閉塞性動脈硬化症」という病気もあります。
こちらは、動脈硬化によって主に下肢の動脈が著しく狭小化したり、すっかり閉塞してしまう状態を言います。
この状態になりますと、ほんの数十メートルほど歩いただけでも、ふくらはぎが痛くなってきます。
ですが、痛くなって立ち止まるとすぐに回復して痛みがなくなります。
もしも、このような状態に身に覚えがあるのでしたら、すぐに病院へ行かなくてはなりません。
高血圧は、最終的には命にかかわるさまざまな病気に結びついてゆきます。
何度も言いますが、早めの対処が必要です。




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